SSブログ

「内閣人事局」の看板は本当に下手なのか?

「内閣人事局」が7/30に発足しましたね。
所管する長は稲田朋美大臣ですけど、
大臣が書かれた「内閣人事局」の看板の文字に
ついて、いろいろなことが言われています。

個人的には、個性があって面白いと思うのですが・・・
はっきり言うと馬鹿にしたような意見が多い・・です。

内閣人事局.png

稲田大臣自身は書道の大家の指導の下で看板の文字を
書きあげたと自信を持っておられるようなのです。

その大家というのは福井県(稲田大臣の地元)の書家で
NHKの「武蔵」(03年)の題字や漫画「バカボンド」の
タイトルなどを書かれている吉川嘉一先生という偉い方です。




ところで、「内閣人事局」という部署は一体なにをするところ
なのかを確認してみると
省庁の幹部人事を一元管理するという会社で言うところの人事部みたいな
省庁幹部の人事権を握る偉い部署なのです。
人事権という権利からこれから、この部署には
いろいろなところから、よく言えば働きかけ、悪く言えば圧力(袖の下)が
掛かるであろうと思われます。

従って、そんなモノを弾き返すくらいの
人の言うことを 聞かないくらいの唯我独尊が長には求められる
ので稲田大臣には超うってつけの「はまり役」とも言えると思います。




事務局が置かれる東京・永田町の合同庁舎に看板を設置した
安倍晋三首相、菅義偉官房長官はこの「はまり役」大臣が
お書きになった看板を眺めて「みずみずしい・・」と表現したとか・・・

さすが、卆のない言葉と対応です。

稲田氏は看板について
「組織がきちんと機能してほしいという思いを込め、一気に書き上げた」という。

「組織はスタートしたが、これからの運用こそが大事」と強調。適正な人材配置に関しては
「人事評価などで複数のチェックを入れていくことで公平性、客観性を担保していく」と述べています。
安倍首相が強調する女性の登用促進も内閣人事局の重要課題の一つになりますが、
稲田氏は「しっかりと能力を見極め適材適所に配置する。子育てしながら
霞が関で働ける環境整備も必要だ」と語っています。




まあ、看板の文字をどう見るか、世間の勝手なのですが
やはり、書道の大家と言われて方のご意見はどうなのか
美人書家で有名な夕凪氏の意見を参考にさせてもらいました。



■尻すぼみな字が暗示する将来

「バランスに癖があり、一般ウケはしないでしょうね。
見た人に不安を感じさせるかもしれません。
1文字ごとに分析すると、『内』が尻つぼみになり、
『閣』の門構えの右側が内向きになっています。
このような字は、下狭型ともいい、不安定な状況を表している。
気になるのは、『事』が非等間隔であることです。
無計画、よく言えば直感で動く人に多い。
人の意見を聞かないので、一緒にいる官僚方は大変かも知れません」


不気味な将来も暗示しているという。
「扇千景さんの揮毫(きごう)した『国土交通省』の看板も、尻つぼみな字でした。
その後、政局は混乱していきました。尻つぼみな字には危うさを感じます」

扇氏が初代国交大臣に就任した後、道路公団民営化問題などが噴出している。


書の専門家でもない、下手な字しか書けないワタクシが
言うのも、なんですが個人的にはなかなか味があり
面白い文字だと思うのですが・・・


「内閣人事局」の将来が尻すぼみにならぬように・・・
 安泰でありますように。

タグ:内閣人事局
2014-08-01 | 共通テーマ:日記・雑感 | nice!(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | 編集

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
Copyright © gocyanブログ All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。